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忠実かつ正しい聖書活用

説教、牧会、教導――どれも聖書を基準として実践されます。とはいえその聖書の教え示していることは、必ずしも明確でないことがあります。聖書が言っていることと言っていないこと。教役者以外の方々にも指針になります…。

最新の英語版コミュニティおよびドイツ語版季刊誌Unsere Familieで、ジャン=ルーク・シュナイダー主使徒は「聖書の教示に従う」と題した、教理に関する論説を発表しました。〔日本語翻訳は9号に掲載予定。〕もともとこの論説は、2016年10月の教区使徒会議で扱われた議題をもとに「礼拝指針」2017年特別第三号に掲載されたものです。
現在のこの世界で聖書を適用する
「使徒やほかの教役者が行う宣教は、常に聖書と一致していなければいけません!」主使徒はこのように明言しています。つまり、聖書の言葉は現代においても当てはめることができ、現代においても聖書を参考にできる、ということです。聖書を参考に…


3 days ago | nac news in Japan (English)

困難な時に神を体験する

神に渇く、という表現はあまりなじみのない言い方で、何か抽象的な詩のような感じに思えるかもしれません。実際、これは詩編という詩の言葉で、守り支えてくださる神様が寄り添ってくださるのを心待ちにする表現です。恐怖の日々の中で、素晴らしい所感をお届けします。

ジャン=ルーク・シュナイダー主使徒は2020年6月21日、ドイツのバート・ゼーゲベルクにおいて、礼拝を司式しました。聖句は詩編42編3節が引用されました。「神に、生ける神に私の魂は渇く。/いつ御前に出て、神の御顔を仰げるのか。」

この聖句ほど今の時期に適切な言葉はないでしょう。今回の聖句である詩編の著者も、困難な時代を経験しておりました。苦しみを受け、敵にあざけられました。神様と出会うためにエルサレムの神殿に行くこともできませんでした。まったく絶望的な状況でした。しかしこの詩編の著者は何をしたでしょうか。神様への信仰・信頼を奮い立たせたのです…


5 days ago | nac news in Japan (English)

この人に聞く2020/12:自由は、神からいただく最高の賜物

自由は、神様から代価無しでいただける賜物です。しかし神様はその自由を私たちに強制なさいません。自由を求める人を解放するだけです。今回はエディ・イヌスグロホ教区使徒(インドネシア)の体験談です。

ある水曜礼拝のことです。礼拝後、私もよく知るある牧司が出席されなかったことに気づきました。聞けば、何週間も病気を患っているとのことでした。お見舞いに行こうと思いながらも、夕礼拝が終わって夜も遅いので今か行くのはどうかと思いました。しかし気持ちに促されて、奥さんと電話で話したところ、すぐに自宅に来てくださいと言ってくださいました。牧司にお目にかかった時、とても衰弱した様子でしたが、明るい表情でした。牧司は自分の健康のことを教えてくれました。医者のところへ行って何度も入院したが医者からまだはっきりした診断が出ない、とのことでした。

しかし実際に牧司が悩んでいたのは、邪教に囚われていたことでした。彼は次のよう…


9 days ago | nac news in Japan (English)

よく知られていることから物議をかもすことまで

7月の礼拝は、神様の愛と厳格な律法、安息日を聖とすることと殺人の禁止といった、対照的な事柄が、もりだくさんです。

宝箱を開ける

ジャン=ルーク・シュナイダー主使徒は、永遠の生命を信じることによる希望を、素晴らしい宝にたとえております。そして次のように述べています。「イエス・キリストはこの世の人々にも陰府に下った故人も救ってくださいます。」七月第一日曜日に行われる故人のための礼拝では、テサロニケの信徒への手紙一4章13~14節を基調聖句に、希望と喜びに焦点を当てた説教が行われます。しかしこの信仰は未来に関することだけではなく、現在にも関わることなのです。すでにこんにち、キリストによって死んだ者たちは、安心と平和に満ちた領域にいます。そして残りの故人は、神様との近さあるいは遠さによって多かれ少なかれ霊的な窮乏状態に置かれます。イエス様はこの故人すべてを救おうとしておられます。神様がノアとその世代の…


11 days ago | nac news in Japan (English)

サクラメント(12):洗礼が持つ永続性と耐性

受け入れる。清める。全面的に新しくする。――洗礼に対して、聖書は多くの解釈を認めています。洗礼の具体的意味は、歴史の中で変化してきました。政治や社会で引き合いに出されることがよくありました。

コンスタンティヌス1世の治世だった時期、すなわち紀元4世紀ごろは、キリスト教が迫害を受けていた極小宗教からローマ帝国の国教となる、大きな転換点でした。この前後ほど、様相を異にした時代はないと思われます。

反対側の社会へ

かつて洗礼は、それまでの環境を離れて、迫害されていた反対側の社会に入ることを意味しました。そして、人生が大きく変わること、古いものが新しいものが生まれることを意味しました。こうした考え方は典礼にも反映されました。洗礼志願者はイエス・キリストへの信仰を告白しただけでなく、それまでの生き方からの決別を明確にしたのです。

新使徒教会の堅信礼で用いられる「私は悪魔とそれにつける一切の業や流儀を放棄し…


11 days ago | nac news in Japan (English)

他人にはできないと思えることができる

イエス様にはどうしてあれほどの強い信仰があったのでしょうか。それは内なる強さがあったからです。私たち人類もその内なる強さを備えたいものです。主使徒は、アフリカ南部の諸教会に奉仕した礼拝で、この内なる強さのうち、五つを取り上げています。

シュトラスブール(フランス)からハラレ(ジンバブエ)まではほんの数秒です――仮想上での話です。ジャン=ルーク・シュナイダー主使徒は2020年6月14日、ジンバブエ、ザンビア、マラウイ、南アフリカにある諸教会の会衆に向けて、英語で礼拝を司式しました。もともとこの日は、ハラレで礼拝を行う予定でしたが、コロナの流行で計画が変更されました。

主使徒は説教のための基調聖句として、エフェソの信徒への手紙3章16節を引用しました。「どうか、御父が、その豊かな栄光に従い、その霊により、力をもってあなたがたの内なる人を強めてくださいますように。」主使徒はこの聖句を用いて、現在困難…


13 days ago | nac news in Japan (English)

声を出せない人に声をかけよう!

難民にとって、食料や水、医療、家屋よりも緊急に必要なものがあります。それは希望です!そして、故郷への帰ること、友人に会うこと、安全が担保されることです。しかし残念なことに、彼らの多くが直面している現実は全く異なります。今回はこの問題をじっくり考えたいと思います。

世界難民の日〔6月20日(土)〕はおよそ100年以上も前に制定されましたが、当時も今も、状況はあまり変わっていません。祖国を追われた人、亡命者、移民。こうした人々を世界中の人々が覚えて祈っても変わらない――このような考え方は、人の運命を軽視したり、このような人々のことを忘れたりすることになります。覚えて祈ることを、世界が必要としているわけではありませんし、移民などは対象なのかどうかとの考え方もあります。素晴らしい社会ですべてきちんとしている、というわけではないのも事実です。しかし正しいことと間違っていることについて考えるのを忘れては…


2 weeks ago | nac news in Japan (English)

ペンテコステ礼拝を振り返る(1):神は差別なさらない

コロナ危機から得られる教訓が二つあります。一つは、ある人の作為、あるいはある人の不作為が、すべての人に影響を及ぼす、ということ。もう一つは、見くびられていた人が本領を発揮した、ということです。これが信仰と何の関係があるのでしょうか。ペンテコステ礼拝には大きな発見がありました。


2 weeks ago | nac news in Japan (English)

神による四つの「来なさい」

神様は私たちを、交わりに招いておられます。御自身との交わりに、人々との交わりに、未来のために、今すぐに、命と苦しみの交わりに――どれも永遠の幸福に至る交わりです。この交わりへの招きは、すべての信徒が共通に受けている使命です。

「神は真実な方です。この方によって、あなたがたは神の子、私たちの主イエス・キリストとの交わりに招き入れられたのです」(一コリ1:9)。これは2020年6月7日に、フランスのメルレバックで行われた礼拝で引用された聖句です。

神は真実な方です。神様は信じるに値するお方だ、ということです。このことが必ずしも受け入れられていません。神様がまだ御自身の約束を成就していない、というのがその理由です。しかし、振り返ってみれば、神様が真実なお方だったことは、何度となく体験しているのです。

この真実な神様が、何をなさるのでしょうか。私たちをお招きになるのです。つまりお選びになる、ということで…


2 weeks ago | nac news in Japan (English)

ペンテコステ礼拝を振り返る(1):未来を変える

未来と変化:これが信仰の目的です。しかしこれは霊の世界に限ったことではありません。2020年ペンテコステ礼拝からの信仰告白です。

 


3 weeks ago | nac news in Japan (English)

この人に聞く2020/11:イエスは我らの魂を自由にしてくださる

空を飛ぶワシ。あのワシと、自由とがどう関係あるのでしょうか。確かに、翼を何度かバタバタさせるだけで空を急上昇していく様子は、制限のない自由を見事にたとえています。西ドイツ教区を担当するライナー・シュトルク教区使徒のお話です。

今年最初の礼拝で主使徒はこう述べました。「2020年、私は、キリストは自由にしてくださる、ということを今年の霊的活動を中心に据えたいと思います。」

「原動力」というのは、運動、エネルギー、勇気、成長の自由と関係します。これらの言葉から、私は大空の盟主であるワシを思い浮かべるのです。空気の流れに乗って羽をほんの数回パタパタと動かすだけで、高度を上げて行く様子は、まさに支配と自由の象徴であります。その自由に制限はないのでは、と思わせます。この原動力によって、ワシは家族を守り養います。その重要な働きに、ひなが持つ原動力の成長の促進があります。自分の原動力を用いて自立するためです…


3 weeks ago | nac news in Japan (English)

サクラメント(11):洗礼とそれが持つ五つの特質

洗礼のやり方について、聖書にはあまり書かれていません。しかし洗礼にどのような意味があるのかについては、たくさん書かれています。今回はそれらを大まかに見ていきましょう。

洗礼について独立してまとまった教義は、「あまり」どころかまったく書かれていません。ただ、主に使徒言行録や使徒書簡には、ジグソーパズルのピースのような記述が至る所に見られます。おそらく最もわかりやすいのが、パウロが書いたローマの信徒への手紙6章です。すべてを考慮すると、聖書は洗礼について五つの特質を挙げています。

キリストと共にある共通の運命

「主イエスの御名によって洗礼を受ける。」多少の修正が加わったものもありますが、これは使徒言行録で用いられている文言です。このギリシア語の表現が、キリストは人々を御自分と民にすることを願っておられる、という意味なのか、あるいは、人々はキリストを御自分のものとなっていただきたい、という意味なのか…


3 weeks ago | nac news in Japan (English)

違いがどうでもよくなる時

2020年ペンテコステ礼拝で、シュナイダー主使徒は、文化や習慣の異なる人々を一つに結ばせる力が聖霊にあることを説きました。現代のキリスト者に向けた戒めです。

主にあって一つ。これはイエス・キリストが弟子たちにお命じになったことであり、こんにちに至るまでキリスト者の戒めでもあります。口で言うのは簡単ですが、努力が必要です。ただ寛容なだけでなく、悟りが必要ですし、キリストの愛も必要です。キリストの体にあるすべての器官が、結束と内なる交わりの価値を理解するまで、大きな体験も必要です。

例えばペトロには、幻(まぼろし)が必要でした。あらゆる種類の清くない動物の入った布のような物が天からつるされて降りて来て、それを食べるようにペトロは言われました。彼は、食べません、と言いました。ユダヤ人は、食事に関する律法によって清くないとされている動物を食べなかったからです。しかし、ペトロが先頭となって自分自身や会衆…


3 weeks ago | nac news in Japan (English)

三位一体の日曜日:一致した三位格とそれによる効果

礼拝を、新使徒教会の礼拝にさせるものは何でしょうか。考えられる答えの一つは、礼拝を三位一体の神様への祈りで開き、三位一体の神様への祈りで閉じることです。三位一体の神様とは、どのようなお方でしょうか。三位一体の神様を信じることによって、どのような効果がもたらされるのでしょうか。三位一体の日曜日に向けた所感です。

教会暦によると、ペンテコステの次の日曜日は、三位一体の日曜日となります。神様が三位一体であることを祝す日です。聖書には次のように書かれています。「主イエス・キリストの恵み、父の愛、聖霊の交わりがあなたがたと共にあるように。」礼拝を閉会するにあたり、牧司はこの言葉を宣言し、三位一体の祝祷をもって、会衆を祝福します。キリスト者が崇めるのは、三位一体である神様です。すなわち父、御子、聖霊であります。三位一体の神様は、創造主であり、イエス・キリストとして人々の目に触れ、聖霊を通して人々に善き未…


4 weeks ago | nac news in Japan (English)

牧会(3):うれしいサプライズ

牧会はできるだけたくさんの物事を与えます。イエス・キリストがお示しになったように、牧会は効をもたらし、人を変え、時には周囲の人たちを絶句させてしまいます。

イエス様は隣人のことを、その人に会う前から、心にかけておられました。次に挙げる二つの出来事は、しきたりが破られて具体的な牧会が効果をもたらす様子を描いています。

サマリアの女とのありえない出会い

ユダヤ人のラビであったイエス様とサマリアの女。この二人が会話をするなどというのはありえないことでした。ラビは、悪評がたつことを恐れて、女性と話しませんでした。しかも教えに関することを女性と議論するのはふさわしくないと考えられていました。

実際、この女が暮らしていたのはサマリア人社会でした。サマリア人はモーセ五書以外の書物を受け入れなかったため、ユダヤ教とはみなされていませんでした。異端扱いされていました。ユダヤ人はサマリア人を拒絶していたのです。

ともあ…


4 weeks ago | nac news in Japan (English)

三位一体、聖なる、使徒的が六月のテーマ

ペンテコステが終わり、コロナウイルスも新たな段階に入りました。徐々にではありますが、多くの国で、会衆の礼拝が可能となりつつあります。今回は六月の礼拝指針からそのあらましを紹介します。

すべてではないものの多くの国で、教会での礼拝が再開しつつあることでしょう。それに伴い、聖餐が行える可能性も出てきます。この日を何週間もキリスト者は待ち望んできたことでしょう。そしてようやくそれが目の前にやって来たのです。牧司たちは再び、新使徒教会礼拝指針に描かれている説教の概略を活用することになります。この概略は、聖句を基本として伝えようとしていることの核心を明らかにし、それを解説し、説教のための背景を提供します。ですから礼拝指針は、説教を準備する教役者の助けとなることを意図するためのものです。

神は三位一体

ペンテコステ明けの日曜日、キリスト者は三位一体の神様を記念するのが伝統です。父、御子、聖霊はそれぞれ別位格…


5 weeks ago | nac news in Japan (English)

力が人の中で花開く

聖霊は自由にしてくださる――自由に愛し、自由に仕えさせてくださる。これが2020年ペンテコステ〔五旬祭〕における、主使徒からのメッセージです。今回は、いわばパンくずとフルコース料理との間にある礼拝です。

主使徒はこう述べました。「本来であれば、このキリストの教会の誕生日に、信仰深い者たちが集い、歌い、聖餐に与ります。しかしコロナ危機の中、それができなくなっています。事実、多くの人々にとって、この病気の流行は現実の危機なのです。」ジャン=ルーク・シュナイダー主使徒のこの言葉は印象に残るものでした。

一方で主使徒は次のように言われました。「私たちの計画は神様によって変えられてきました。しかし神様は御自身の計画を変えたことがございません。神様のお考えは、御自身の民を御国に導くことです。私たちを慰めること、力づけること、祝福することを考えておられるのです。そしてそれらを実現してくださるのです。祝福のう…


5 weeks ago | nac news in Japan (English)

風が火の中に吹き込む時

風が火の中に吹き込むとどうなるでしょうか。弱い炎であれば消えてしまいますが、強い炎ならば一層強くなります。主使徒はフランスのことわざを引用して、神様を畏れるということについて説いています。

コロナ危機が続いているため、通常のようにある地域で礼拝を持つことができません。そこでジャン=ルーク・シュナイダー主使徒は、文明の利器を活用してインターネットのストリーム放送を通じて、礼拝を司式しました。2020年5月3日、フランスのシュトラスブールからの礼拝を、主使徒は詩編103編11節を基調聖句にフランス語で行いました。「天が地よりも高いように/主の慈しみは主を畏れる者をはるかにしのぐ。」

神を畏れることによって、感謝が生まれる

礼拝は、神様を畏れるということについての内容でした。神様を畏れることは、多くの人にとって難しく理解できない事柄です。しかしキリストにおいてこの言葉はよく用いられます。これは、神様へ…


5 weeks ago | nac news in Japan (English)

サクラメント(10):洗礼、それは流動的な礼典

洗礼はサクラメントの基本です。洗礼によって、人はキリスト者になるのです。しかしどういう方法で行うべきなのでしょうか。これについてイエス様は、ほぼ何も言われませんでした。イエス様御自身が誰かに洗礼を授けられたのかどうかもはっきりしません。それを知る手掛かりを、適切な方法で考察します。

聖餐についての考察は容易です。三つの福音書と一人の使徒が、イエス様によって制定された時の、イエス様によるすべての言動を詳細に記録しているからです。ところが洗礼については、そうした記録が一切ありません。

キリスト御自身が洗礼を授けたというのは、非常に考えにくいです。ヨハネによる福音書で洗礼のことが書かれていますが、洗礼を授けたのはイエス様でなく弟子たちである、ということをはっきり述べています。イエス様は洗礼をサクラメントとして制定しようというお考えが無かったのでしょうか。

実施要領の無い施行指示

いいえ、そんなことはあり…


6 weeks ago | nac news in Japan (English)

主任牧司より

親愛なる兄弟姉妹の皆様

 

これからの礼拝についてお伝えいたします。

緊急事態宣言は解除されましたが、多摩教会では、これからの経過を見る意味で、段階的に礼拝のご参加を呼びかけます。6月14日までは、まず近くにお住まいでバスや電車等の公共機関を利用されないで来られる方、ご自宅から車で来られる方をご案内いたします。この時まで聖餐はございません。

また、今後の経過により判断致したします。

兄弟姉妹の皆様、もうしばらく忍耐してください。そのこともイエス様の教えだからです。

主任牧司  門平 彰弘

 


6 weeks ago | nac news in Japan (English)

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