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うれしいサプライズ

サールブールの会衆は、同郷のジャン=ルーク・シュナイダー主使徒が予告なしに礼拝堂に入ってきた時に、当然ながら大喜びでした。このような礼拝は心の中に深く刻まれます。コロナウイルスの流行に伴う移動制限は、時にはうれしい効果ももたらすのです。

新使徒教会の世界的指導者として、宣教旅行の計画はすでに進んでいました。パンデミックが起こり、その期間中、残念なことに、ジャン=ルーク・シュナイダー主使徒による海外渡航が何度も中止になってしまいました。ヨーロッパ圏内での礼拝さえ実施が保証されないのですから、牧会のために大陸内を移動することは言わずもがなです。

このような時、教会を指導する主使徒の説教には、特別な意義があります。フランスのロレーヌ地方モーゼル県サールブールの教会で行われた説教のように。賓客が来たのは、サプライズでした――しかも自家用車で乗り付けてきたのです。「神様の関係によって、私たちの生活が決ま…


3 days ago | nac news in Japan (English)

神をめぐる罠(わな)

全知ではないが、自分の優位性を確信している。全能ではないが、全力で自分の正義を守ろうとする。こうして人間は自分から罠にはまろうとするのです。パウロはその罠から抜け出す方法を、会衆へ向けたある書簡の中で教えています。

祭壇からよく聞く有名な賛歌があります――賛美歌として歌う歌詞ではなく、読み上げる言葉です。使徒パウロがフィリピの信徒に宛てた手紙も、その言葉が読み上げられていました。こんにちフィリピの信徒への手紙2章6~11節として読まれている言葉は、当時すでに彼らの間でよく知られていました。これはキリストについての賛美を構成していました。初期の礼拝から引用されていた、新約聖書の中で最古の文書の一つです。

パウロは獄中からこの手紙を書いていました。おそらく、エフェソで行われていたパウロの宣教活動が、アルテミス崇拝者の土産物産業にとって邪魔だったのかもしれません。パウロが手紙を書いていた宛先は、特に…


3 days ago | nac news in Japan (English)

礼拝指針を作る人たち

実際に、誰が「礼拝指針」を作るのでしょうか。主使徒が重要な役割を果たすのはいうまでもありませんが、主使徒だけではありません。礼拝指針の作成に、誰がどういう形で関わっているのでしょうか。今回は、そのスタッフをご紹介します。

 


6 days ago | nac news in Japan (English)

サクラメント(20):たった一言に盛りだくさん

主の晩餐、聖餐式、聖体拝領、聖体機密など:これらは、聖餐を表す主な表現の一部です。しかしながら聖餐の意味として、これらの言葉は、聖書の中で全く見当たらず、別の言葉が使われています。今回は、聖餐を表す様々な表現とそれらの意味について考察します。

聖餐を表す表現として、よく見るのが「パンを裂く」(ギリシア語【クラシス・トウ・アルトウ】)という言葉です。もとは、ユダヤ人が食事を始める時の儀式を表す言葉でした。しかし、すでに新約の時代に、キリスト教徒の間で、イエス様が死の直前に制定されたサクラメントを指す言葉として使われるようになりました。何と言っても、イエス様がパンを切り分けられる様子は、エマオの弟子たちがそれを見てイエス様だと分かるくらい特徴的でした。「主の晩餐」(ギリシア語【クリアコン・デイプノン】)という表現は、パウロが書いたコリントの信徒への手紙一に1カ所だけあります。この同じ書簡に「主の…


7 days ago | nac news in Japan (English)

なぜ一緒なのか

キリスト者たちまたは神の子たちは、同じ趣味を持つファンクラブのようなものでしょうか。そんなものではなく、すべての人を一つに結び合わせる二つの奇跡である、と主使徒は言っています。

 


7 days ago | nac news in Japan (English)

がんばる人が報われる

「最初の愛」という言葉はよく知られています。では「最初の確信」とは、どういう意味でしょうか。確信、信頼、希望に関する礼拝と、この問いの答えは、すべてどこに帰着するのでしょうか。

「私たちは、初めの確信を終わりまでしっかりと保つなら、キリストにあずかる者となるのです。」このヘブライ人への手紙3章14節の言葉をどのように理解するかについて、ジャン=ルーク・シュナイダー主使徒は、2020年9月20日にフランクフルト(ドイツ)で行われた礼拝の中で「最初の確信を最後までしっかり保ち続けるならば、キリストにあずかることができる」ということを一つ一つ説明しました。

確信を構成するもの

「確信は三つの側面から構成されている」と主使徒は考えました。

  • 「第一に、この確信とは――私はそう定義しておきます――『イエス・キリストが神であり、その教えは真理である。そしてまたおいでになる』ということを絶対的なこととして確信する…

9 days ago | nac news in Japan (English)

感謝は感謝祭の日だけではなく

感謝祭は神による創造の業を記念する日である、と新使徒教会教理要綱に書かれています。教会暦の中で、一年に一度の日曜日がこの感謝の日に当てられています。しかし、他の日であってもキリスト者は神様に感謝を表したい、と主使徒は述べています。

ジャン=ルーク・シュナイダー主使徒は、当初、2020年10月4日にパリで収穫感謝祭礼拝を司式する予定でしたが、残念ながらコロナウイルスのパンデミックによる移動制限のために、フランスのストラスブールの会衆を訪問しました。説教は、人が神様に感謝できる側面に焦点が当てられました。

喜んで供え物を献げる

献金は感謝の表現の一つです。私たちが手にしているものは、神様の恵みのおかげであることを知っていますから、私たちは神様に感謝します。これは感謝祭だけに限ったことではありません。なぜなら献金を献げることが、私たちが自由であることの証しだからです。私たちはお金の奴隷ではありません…


10 days ago | nac news in Japan (English)

祈りを学ぶ必要がある

元々、2020年9月20に、主使徒はアメリカ訪問を予定しましたが、パンデミックの関係で中止を余儀なくされました。主使徒は代わりにフランスのタンにある教会で礼拝を司式しました。26人という少人数の参加者は、主使徒の来訪に大喜びしました。ジャン=ルーク・シュナイダー主使徒はこのタンの教会まで徒歩で行きました。

正しい祈り方とは、どういうものでしょうか。神様との会話がもたらす効果とは、どういうものでしょうか。これらの問題に、主使徒は説教の中で解を示しました。説教のための基調聖句は、ローマの信徒への手紙8章26節が引用されました。「霊もまた同じように、弱い私たちを助けてくださいます。私たちはどう祈るべきかを知りませんが、霊自らが、言葉に表せない呻(うめ)きをもって執り成してくださるからです。」

祈ることは大切

一堂に会して祈りを献げることは、礼拝において非常に重要な部分です。二人または三人が私の名によっ…


2 weeks ago | nac news in Japan (English)

この人に聞く2020/18:運命の決定者として、努力を続ける

今年の初めに、これから起こることを推測できた人は誰もいませんでした。コロナ禍は多くのことを混乱させましたが「だからといって、御国に入るための努力にいささかの影響もない」とカナダのジョン・ソボトカ地区使徒補佐は言います。

年の初めに「キリストが自由にしてくださる」という2020年の標語が発行された時は、その後に起こることを予測できませんでした。神の子である私たちは、大きな期待と大きな希望をもって2020年を迎えたのです。私たち教役者は、時間をフルに活用してこの標語の実践と徹底を図りました。主使徒は礼拝の中で、キリストが自由にしてくださるという概念を強調し、深めました。すべては順調に進み、計画通りに進みました。

そして、今年最初礼拝から8週間ほど経った時に、全く予期せぬ出来事が起こり、それまで私たちがそれまで認識していた世界をあっという間に変えてしまいました。コロナウイルスは「キリストは自由にして…


2 weeks ago | nac news in Japan (English)

もっと賛美し、もっと愛する

キリストの再臨という目標に、変わりはありません。しかし教会は発展しています。主使徒は、最近発行された教義論文の中で、このことを明らかにしています。これまでの歩みを振り返り、残された課題を展望します。

「これまでの主使徒は聖霊に鼓舞されて、主から委託されている使命への対応を改善してくれた。」ジャン=ルーク・シュナイダー主使徒はこのように述べて、歴代の主使徒に謝意を表しています。今回は、礼拝指針2017年特別第3号で当初発表され、そして最近発行された「コミュニティ」〔日本語版は12月に掲載予定〕とドイツ語版の雑誌Unsere Familieの中で掲載されている論文の内容を大まかに説明します。

使命、その今昔

かつて、キリストの再臨に備えるためには、御霊の証印を受け、信仰に忠実であり続け、世に打ち勝つことが重要とされていました。信仰に忠実とは、すべての礼拝に出席し、献金を献げるということでした。いわゆ…


2 weeks ago | nac news in Japan (English)

サクラメント(19):食べて、飲む――キリストは会衆の内に

キリストの教会で行われるサクラメントを扱ったこのシリーズでは、これまで、洗礼について検証してきましたが、これからは、聖餐について詳しく考察します。新使徒教会はどういう立場をとっているのでしょうか。

洗礼と同様、聖餐もすべての教派で共通して執り行われているサクラメントです。このサクラメントは一度だけではなく、繰り返し施与されます。新使徒教会では礼拝ごとに執り行われますが、他教派では若干その頻度が少なくなります。聖餐に込められる内容は、教派によってかなり様々です。異なる教派の間で、こんにちに至るまで聖餐を共通に執行できない理由が、ここにあるのです。

制定されたのは主御自身である

「私は、キリストが完全に有効な犠牲としてただ一度捧げられ、断腸の苦しみを受けた末に死なれたことを記念して、キリスト御自身により聖餐が制定されたことを信じます。聖餐にふさわしく与ることにより、私たちの主であられるイエス・キリス…


3 weeks ago | nac news in Japan (English)

何が中止になろうとも、大いなる慰めが待っている

新型コロナウイルスの世界的流行によって、たくさんの計画や行事が中止になったことは確かです。しかし、ある一つの行事は中止になっていませんし、延期もされていません。その行事とは何でしょうか。最近、東アフリカに向けた中継礼拝で、主使徒が述べております。


3 weeks ago | nac news in Japan (English)

収穫感謝祭から故人のための礼拝まで

北半球では、10月を「黄金月」と呼ぶことがあります。夏が過ぎてもまだ太陽の日差しが降り注ぎ、夕暮れは美しく、木々の葉はきれいに色づきます。まさに時期こそ、神様による被造物のすばらしさを改めて感じさせます!

「お姉ちゃんがクモ殺しちゃった!」弟は怖がって泣き出してしまいました。お母さんは二人を横に座らせて、自然の奇跡を教え、すべての生き物が神様の被造物であることを言い聞かせます。このことをお姉ちゃんはしっかり理解します。物事によっては大人よりも子供の方がきちんと理解できることもあります。神様の被造物においてはその一つ一つに、役割というものがあります。人間にもあります。無益な人間などいないように、無益な植物(雑草を含め)もありません。すべてのものが無類の被造物なのです。しかし人間はこの地上で寄留者に過ぎませんから(詩119:19)、注意と敬意とをもって被造物を扱うべきです。被造物を破壊するのでは…


3 weeks ago | nac news in Japan (English)

子供に聖書を説明する

聖書物語を聞きながら育った人であれば、今でもはっきりとしたイメージが記憶にあるのではないでしょうか。愛情を込めて描かれた子供用聖書の、きれいな挿絵だったかもしれませんし、幼心に魅力を感じて何度も見たいと思った、特に威圧的な挿絵だったかもしれません。つまり、物語を説明するだけが重要ではないのです。

物語の解説をする

物語を誤って理解すると聖書に関するすべてのことを拒否してしまうことになりかねません。特に自分で処理できない罪悪感(例えば「イエス様は自分が不従順だったばかりに十字架で信じられないほどの苦しみを受けた」と感じること)を子供が持ってしまったら、最後の手段としてそんな耐え難い信仰から解放され、大人になったらそういうものとは一切関わりたくないと思うのも当然でしょう。従って、子供たちは聖書のお話をただ聞くだけでなく、聖書のお話について話す機会がどうしても必要になります。聖書物語を描写するための…


3 weeks ago | nac news in Japan (English)

収穫感謝祭記念礼拝について

10月4日(日)は、収穫(しゅうかく)感謝(かんしゃ)祭(さい)記念(きねん)礼拝(れいはい)です。収穫感謝祭は、創造(そうぞう)主(ぬし)である神様に感謝を捧(ささ)げる祝祭(しゅくさい)の日です。この礼拝では、神様が私たち人類のために与(あた)えてくださるあらゆる良いものに感謝の意を表すことに、心を注ぎます。神様への感謝として、特別な捧げものをします「告白をいけにえとしてささげる人は/わたしを栄光(えいこう)に輝(かがや)かすであろう。道(みち)を正(ただ)す人に/わたしは神(かみ)の救(すく)いを示(しめ)そう」(詩50:23)。〔教理問答集713 より〕

具体的には、祭壇に田畑からの収穫物をお供(そな)えしますが、直接教会にお持ち込みになる場合は前日3 日(土)の午後3 時~ 5 時の間にお越しください。また、宅配による場合は以下の住所に3 日(土)の午後必着でお送りくださいますよう…


4 weeks ago | nac news in Japan (English)

牧会(6):信頼には距離も必要

子供は私たちの未来――その通りというだけでなく、この立証もできなければいけません。教会の牧会にも言えることです。牧会については、打ち解けた環境が必要なのは確かですが、秘密裏に行うことでもありません。牧会に携わるすべての人には、たくさんのことについて、注意深く心を制御し、節度をわきまえることが求められるのです。

残念なことに、これまで一線を越えてしまった事案は、枚挙に暇がありません。そうならないためには、高いレベルの教育が一番の規範となります。高いレベルの教育を受けることで自覚が生まれます。高いレベルの教育を受けるためには、注意深く心を制御して節度をわきまえることが求められます。男性も女性も、会衆の牧会に従事する人は、この教育を受けることが必要です。何をするにしても、注意深く心を制御して節度をわきまえることが、そのための手段であることを知っておかねばなりません。これを認識している人は、何が行わ…


4 weeks ago | nac news in Japan (English)

礼拝指針は必需品

礼拝指針。聞いたことがありますか。礼拝指針とは何でしょうか。どこから来たのでしょうか。これはどうするものなのでしょうか。2019年国際青年大会の際に開かれたセミナーで、こうした問いに答えています。「その1」では、礼拝指針の発行をめぐる思いもよらない課題について考察します。


4 weeks ago | nac news in Japan (English)

これからも働いてくださる神様と、あなたはつながっていますか

神様はすべてをご存じです。どんな出来事も、起こる前からご存じなのです。人間はいつも同じ過ちを繰り返します。この現実に神様はどう向き合われるのでしょうか。そしてその人間にどう問いかけをなさるのでしょうか。主使徒の礼拝に、その答えがあります。(9月5日nac.todayより)


4 weeks ago | nac news in Japan (English)

この人に聞く2020/17:最後には自由になれる!

パウロとシラスは逮捕され、投獄されていました。真夜中頃、二人は歌を歌って神様を賛美し始めました。それを他の囚人たちが聞いていました。カナダのフランク・ズール教区使徒補佐による所感です。

自由という考え方は面白いです。自由でありながら完全に束縛されている人もいれば、束縛されていながら完全に自由な人もいます。多くの物事が、物理的にも霊的にも、私たちを束縛し自由を奪うことがあります。新型コロナウイルスの世界的流行によって、非常に多くの時間が無駄になり、自由が著(いちじる)しく制限されたと言っても過言ではありません。行きたい所にも行かれず、やりたいこともできません。教会へ行って、聖餐に与(あずか)り、交わりをする自由もありません。これは、私たちの多くにとって、思いもよらないことでした。しかしこのような状況下でも、キリストが自由にしてくださるのを悟ることができるのです。

世界中の兄弟姉妹の多くは、毎日苦…


4 weeks ago | nac news in Japan (English)

サクラメント(18):洗礼について八つの文に集約する

洗礼――行為そのものは単純でありながら、意義深さと歴史の重みがあります。このシリーズではこれまで、洗礼だけを考察してきました。今回はそのまとめとして、洗礼について理解すべきことを、八つの文に集約しました。

洗礼の由来はダイビング――少なくともギリシア語ではそうなのです。キリスト教独自の産物であるこの洗礼(バプテスマ)は、バプティスモス(水浴び、洗う)が語源です。しかし新約聖書では、バプトーよりも、水中に浸(つ)かることを意味するバプティゾーという語が好んで使われています。ただこのバプティゾーは、「沈む」「溺死(できし)」という言外の意味を含んでいるのです。詳しくは「洗礼の持つ死を伴う意味」をお読みください。

聖書は多くの意味を認めている。新約聖書には洗礼についての教えが、一つのまとまりとして展開しておらず、パズルに合わせるたくさんの小さなピースのように散らばっています。「キリストと共にある共通…


5 weeks ago | nac news in Japan (English)

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